
【耳で聴いて、心で描く】年長クラスのお話絵の活動
2026.10.09
年長クラスで「耳だけでお話を聞いて、その場面を絵に描く」という活動を行いました。
絵本などの視覚的な情報がない状態で、保育者の言葉だけを頼りにストーリーを想像するのは、子どもたちにとって実はとても難しい挑戦です。
普段は目から入る情報に助けられている分、「耳だけで聞く」ためには、いつも以上の集中力が必要です。
子どもたちは、頭の中で「どんな場面だろう?」「登場人物はどんな表情をしているかな?」と具体的にイメージを膨らませながら、じっと聞いていました。
この活動には、小学校への就学を見据えた大切な力がたくさん詰まっています。
• 集中して「聴く姿勢」
小学校の授業は先生の話を聴くことから始まります。耳からの情報に意識を向け続けることで、就学後の基礎となる集中力が育ちます。
• 自由な「想像力と表現力」
見本がないからこそ、子どもたちの自由なイメージが羽ばたきます。頭の中の世界を自分だけの形や色で表現する力が養われます。
• 順序立てて考える「思考力」
お話の展開を記憶し、「さっきこう言っていたから、ここにこれを描こう」と頭の中で整理して組み立てる力が身につきます。
子どもたちが楽しみながら自然と小学校に向かう力が育まれるように、お話の題材やボリューム、作品への言葉掛けを工夫していきます。
